EFFICのオススメ記事投資初心者向け記事

初めて投資するなら【S&P500】一択 !!

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みなさんこんにちわ。

今日は、初めて投資をする方必見のオススメの銘柄をご紹介します!!

初心者の方必見です!!!

なんか、怪しい謳い文句ですね・・・

それは、S&P500です。

これから初めて投資を始める方は、迷ったらとにかくS&P500積立購入しましょう。

S&P50020~30年間投資していれば、当ブログの目標でもある1億円も夢じゃありません。

そこの「そんなことある?」って思ったあなた、、、そんなことあるんです!!!

なんか、ますます怪しいような・・・

よって、以下の結論となります。

結論:迷ったら「S&P500」を積立購入

という訳で、今日はS&P500の紹介でした。

皆さんもこれを期に是非S&P500に投資を始めてみて下さい。

今日はこの辺で。

それでは。




いやいや!!!EFFICさん!!!
そんなゴリ押しだと、誰も信じないですよ!!!

え、でも、S&P500が最強なのは間違いありません。伝わりやすいようにS&P500文字サイズ大きくしています。(しかも、アンダーバー付きです!!)

分かりやすいですね。

確かに文字サイズは分かりやすいですが・・・

初めての方は「S&P500」が何なのかも分からないと思いますので。

そう言われると確かにそうですね。じゃあ、S&P500について簡単に説明しましょうか。

(急に態度が一変したような・・・)

S&P500って何?

S&P500とは

S&P 500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26P_500

噛み砕いて言うと、アメリカの上場企業の内、「最強」「500社」の値動きの平均の動きとなる「万能指数」といった感じです。

(「最強」や「万能」というと、語弊があるように感じますが・・・)

ちなみに上位10位の企業は以下のとおりです。(※2021年3月時点)

順位 企業名 事業内容・概要 S&P500構成比率
1 Apple(アップル) 「iPhone」などの情報端末の開発、販売 6.12%
2 Microsoft(マイクロソフト) 「Windows」「Officeシリーズ」のソフトウェア開発、販売 5.10%
3 Amazon(アマゾン) eコマース(ネット通販)、AWS(クラウド事業) 4.52%
4 Alphabet(グーグル) 検索エンジン「Google」、動画配信サイト「YouTube」の運営 3.99%
5 Facebook(フェイスブック) 全世界25億人を超える巨大SNS(ソーシャルネットワーキングサービス) 2.15%
6 Tesla(テスラモーターズ) EV(電気自動車)販売台数世界1位、ソーラーパネル、蓄電池、宇宙開発など多岐にわたる 1.97%
7 Berkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ) 著名投資家ウォーレン・バフェットによる投資運用会社 1.68%
8 Visa(VISAカードなど) 世界最大規模の決済システムを提供、カード発行枚数は34億枚 1.37%
9 JPMorgan Chase(JPモルガン) 金融会社(投資銀行、証券取引、証券管理など) 1.31%
10 Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン) 一般消費財(バンドエイド、リステリン)、医療機器、医薬品などの開発、販売 1.20%

聞き覚えのある企業がほとんどですね。

S&P500とは
「アメリカの上場企業の内、代表的な銘柄500社の値動きの平均の動きとなる指数」

S&P500自体についてはなんとなく分かりました。
でも、なぜオススメと言えるのでしょうか。

では、S&P500の具体的なメリットを挙げてみましょう。

S&P500のメリット

廃止(倒産)リスクが少ない

これは「投資信託やETFなどのインデックス投資全般に言えるメリット(例外あり)」でもありますが、個別株と比べて、廃止(倒産)リスクが少ないという点です。

通常の株式(個別)への投資の場合、1銘柄(1つの会社)への投資となるため、投資先の銘柄が倒産した際に株券が紙切れ(価値ゼロ)となるリスクがあります。

価値ゼロですか。。。恐ろしいですね。。。

はい。もし、自分が投資している個別株が倒産して紙切れになったら速攻で発狂します。

は、発狂ですか💦まあでも自分が当事者になると、そうならないとも言い切れないですよね。。。

ですが、S&P500の場合、「500銘柄に分散投資」していることになるため、

この内、1銘柄が倒産したとしても1/500(0.2%)のダメージで済むと言うことです。

正確には、企業によってS&P500全体に与える影響の割合が異なるので、一概には言えません。例えば、S&P500構成比率6.12%のApple社が倒産した場合、S&P500が6.12%下落する可能性があるということとなります。

なるほど。1企業の倒産によって、S&P500の価値がゼロとなることはなさそうですね。

そして、倒産銘柄が発生した場合、その穴を埋める形で企業が新たに補充されます。

このように、S&P500では常に500銘柄が維持されるように設計されており、登録銘柄の減少による倒産リスクの増加も防いでいます。

「株式会社の倒産によって価値ゼロとなることがない」
「常に500銘柄を維持することで、倒産リスクの増加を防いでいる。」

ほったらかし運用できる

こちらも、インデックス投資全般に言える内容となりますが、「時間を取られない」というメリットがあります。

例えば、個別株の売買投資の場合だと、日々、株価やチャートを分析したり企業の業績を調べたりと多くの手間と時間が取られます。

ですが、S&P500の場合、前述のように時間をかける必要がなく、ひたすら米国の代表的500社の企業に投資し続けるだけで良いため、時間を取られません。

もちろん、S&P500などのインデックス投資についても色々と調べる必要はありますが、個別株と比較するとかける時間には雲泥の差があります。

人生は、タイム・イズ・マネーです。時間も節約できるに越したことはありません。空いた時間を趣味や家事、休息に当てましょう。

「ほったらかし運用できる」

時代を牽引する500銘柄に少額でまとめて投資できる

引用元 google検索「$AMZN」

突然ですが、こちらは今や誰もが知る「Amazon」の株価です。2020/11/4現在、Amazonを1株購入するには約3000ドル(日本円にして約30万円)必要になります。
高すぎッ!!

さすがに30万円は高すぎですね・・・いくら人気銘柄とは言え、買うのに躊躇してしまいます。。。というか資金が足りません・・・

このように有名企業となると1銘柄で約1000ドル(約10万円)を超える価格の銘柄も多数あり、これを複数購入するとなると、多額の資金が必要となります。

続いてS&P500ですが、S&P500に連動するETF「VOO」という銘柄の価格で説明します。

S&P500に連動するETFって一体何でしょう??

ETFは一言でいうと「投資信託」です。ですが、厳密には投資信託とETFは異なるんで説明が難しいんですよね。

なるほど、ETFは投資信託だけど、ETF=投資信託ではないんですね。う~ん難しいです。

気になる方は、下記の記事でETFと投資信託の違いを詳しく説明しているのでご参照下さい。


「VOO」は、2020/11/4現在、約300ドル(約3万円)で購入することができます。

こちらの価格であれば、購入しやすい価格なのではないでしょうか。

しかもこちらは、S&P500に登録されている500銘柄への投資となります。約3万円で500銘柄に投資できると考えるとお得ですね。

「少額」で「広範囲」に「分散投資が可能」

常に強い企業だけが生き残る仕組みになっている

先程、倒産によるリスクの項目で倒産によって銘柄の入れ替えがあると説明しました。

これ以外にも、企業の経営状況や成長性等を総合的に判断し、S&P500に相応しくないと判断された場合も、入れ替え対象となり、S&P500から除外されます。

入れ替えの銘柄数は、倒産やM&A(企業合併)を除いても、年間5~7銘柄程度入れ替わっていると言われています。

年間5~7社となると、結構な数が入れ替わっているんですね。

そして、倒産銘柄の発生時と同様に、これまでS&P500に惜しくも選ばれなかった企業や成長が著しい期待値の高い企業などと入れ替えられます。

これはつまり、S&P500は業績悪化や成長性が見込めない企業等は淘汰され「常に、強い企業だけが生き残る仕組みになっていると言えます。

この仕組みのおかげで、S&P500に登録されたそれぞれの企業は、登録除外とならないよう、決して慢心することなく、日々成長を遂げている企業が多いと言えます。やはり最強ですね。

確かに、これなら安心して投資できそうです。

定期的な企業の入れ替えが、
S&P500のポテンシャルを常に維持・向上させる仕組みとなっている。

値動きが比較的安定している

引用元 https://finance.yahoo.com/

上記のグラフは、過去5年間「VOO(S&P500)」「GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)」の価格推移を比較したものになります。

「GAFAM」とは
Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字を並べたもので、
近年の情報技術産業における最大かつ最も支配的なモンスター企業たちの総称。
アメリカでは、ビッグ・テックやビッグ・ファイブと呼ばれています。
最強です。

グラフの内、黒いラインがVOO(S&P500)となりますが、他の個別株と比較すると「値動きが安定している」ことが分かります。

このように、S&P500では値動きが比較的安定している(下落幅が小さい)ので、「積立投資の停止」や「途中売却」を回避・抑制することができます。

予想外に含み損が大きくなると、早々に売却(損切り)してしまいがちですが、値動きが安定していることで、これを回避できます。

大きな含み損が出てしまうと、精神的にも苦しいので安定している方が良いですよね。

また、「積立投資の停止」や「途中売却」は積立投資において、やってはいけない行動の1つです。詳しくは、下記の投稿をご参照ください。

個別株と比較すると、値動きが安定している。

S&P500のデメリット

色々とメリットは分かったのですが、S&P500に投資することの「デメリット」はないのでしょうか。

もちろん、デメリットも存在します。ココからはデメリットについて解説します。

個別株と比較するとリターン(利益)が少ない


引用元 https://finance.yahoo.com/

先程と同じ過去5年間のグラフとなりますが、「VOO(S&P500)」は、一番下の黒いラインとなり、約5年間でリターン+65.67%となっています。

対して一番高いリターンを得ている「Amazon」は、約5年間で+737.42%となっています。

+700%となると、もし100万円投資していたら、800万円になっていたということですよね。。。(ゴクリ)

はい、1000万円なら5年後には8000万円です。豪華な家がキャッシュで買えちゃいます。

このように、個別株と比較すると上昇率の低く見えてしまう「VOO(S&P500)」ですが、約5年間でリターン+65.67%となっており、この上昇率は非常に魅力的なものです。

また、個別株には高い上昇率を見込めるメリットがあるのに対して、先程お伝えした通りS&P500と比較して「倒産リスクが高い」「企業調査に時間がかかる」「1株あたりの価格が高い」などのデメリットもあり、これらを考慮すると、初めて投資を始めるならS&P500が良いと筆者は考えます。

上昇率が高いということは、下落率が高い(ハイリスク・ハイリターン)ということでもあるため、やはり、まずはS&P500からの投資が良いと考えます。

S&P500は個別株と比べて
ローリスク・ローリターンである。

値動きが安定しているとは言っても、下落するときは下落する

先程、メリットに「値動きが安定している」とお伝えしましたが、これはあくまで「個別株と比較すると」というところに注意が必要です。

例えば、未だ記憶に新しい2008年に起きたリーマンショックでは、S&P500でさえも下落率 約-50%を記録しています。

下落率-50%ってことは、100万円投資していたら50万円になるということですよね。。。キツイですね。。。

しかも、この-50%は「約半年間という時間をかけて、徐々に下落し続けた結果」となります。その期間、ずっと資産が目減りしていくところを目の当たりにするとなると、相当なストレスを感じるでしょう。

ただ、逆に言うと、S&P500で-50%の場合、個別株ではそれ以上の下落幅となる可能性が高いとも言えるため、個別株よりはマシとも取れます。(※全ての個別株に言えるわけではありません。)


また余談ですが、最近では、コロナウイルスの蔓延により、S&P500では約-40%の下落が発生しました。

そして今後、これと同等、もしくは、これ以上の経済悪化が起きる可能性は十分にあります。

こうした事態に耐え凌ぐためにも、「自分の年齢」「資産」「収入」「投資経験」「生活レベル」などをきちんと把握した、「無理のない投資が大切」だと言えます。

S&P500でも下落するときは下落するので、
無理のない投資が大切。

(余談)積立投資のデメリット

日々の生活が豊かになる訳ではない

余談ではありますが、S&P500に限らず、積立投資(1億円を目標にしている場合等の長期間の積立投資)に関するデメリットも紹介します。

積立投資では、積み立てれば積み立てるほど、数字上の資産は増加していきますが、それに伴って
「生活が楽になるか、というと、そうではありません。」

なぜなら、積立投資を最大限活かす」ため、積立てた投資額は再投資」し、「毎月、一定額積み立てる」必要があるからです

そうなんですね・・・美味しいものが食べられるようになったり、旅行に行く回数を増やしたりはできないということですか、残念です。

手元にはお金は無いように思えますが、これは増額分を再投資に回しているためであり、むしろ手数料や税金を考慮すると「効率が良い」、ということになりますので、きちんと積立投資について理解していればデメリットに感じることはないかもしれません。

自分の設定した目標額を最短で達成したいのであれば、不要な出費は控えて、できる限り投資や貯蓄に回すほうが効率が良いでしょう。(あくまで最短で目標を達成したい場合(早期リタイア、F.I.R.E.など)です。投資で資産にある程度余裕が出来てきたら、ちょっとづつ贅沢するのも一つの手です。この辺りは自分の投資スタイルと要相談でしょう。)

目標額を最短で達成したい場合
将来への投資」のため、日々の生活が豊かになりづらい
(※ご自身の投資スタイルによります)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回紹介した記事で、「S&P500」がどれだけ万能なのか理解頂けたのではないかと思います。

はじめは少し胡散臭く感じましたが、詳しく聞くとS&P500の魅力が理解できました。やはり、さすがアメリカの上位500銘柄と言った感じですね。分散投資とリスク・リターンなどを鑑みても、メリットがデメリットを上回っているように感じました。

私もデメリットよりもメリットの方が多いように感じました。

これは私EFFICの持論ですが、アメリカが世界経済の中心にある限り、S&P500が上昇しなくなることはないように思えます。

ですが、この先アメリカが衰退、あるいは、別の国がアメリカを上回る経済発展を遂げた場合、S&P500が伸び悩む可能性はあります。

ちなみに投資家たちの間で言われている「次に来る国」は、中国やインドだそうです。

中国が著しい発展を遂げているのはよく分かりますね。日本国内でも中国製品が多数を占めていますし。そういえば一時期、中国とアメリカが貿易抗争してましたが、アメリカが中国の発展を危惧して、発展を妨げるために貿易税を上げようとしたという見方もできそうな気がします。

なるほど。中国が発展して世界経済の実権を握られると、アメリカ全体の発展に逆風となって経済が停滞しかねないということですか。そこで貿易税を上げようと言う話に。さすがアメリカ、といった感じですね。

ですが、インドが次に来る国ということには驚きました。インドと言えばカレーのイメージが未だに強く、下町のイメージもあってなんとなく経済発展にはまだまだ時間がかかるイメージでしたので。

そうですね。確かに時間はかかるかもしれませんが、ここ数年で著しい発展を遂げているのも事実です。

そして、インドが今後さらに発展しそうな好材料として、「国全体の平均年齢が26才と非常に若い人が多い」ことがあります。

ちなみに、「日本は平均年齢46才です。」(さらに言うと、「平均年齢46才は”世界第1位”」です!!

あとは人口です。

ご存じの方もいると思いますが、インドの人口は約12億人で中国に次いで世界第2位です。

約12億人もいて、さらに若い人が多い。
これは、経済発展がどんどん進んでもおかしくないですね。

はい。

最後に、インドの市街地「ボンベイ」の写真をどうぞ。

私は未だにインドでは道路を象が歩いているイメージが強いですが、いつの間にか高層ビルが立ち並ぶほどに成長しているようです。

(市街化は一部地域ですが、これから発展していくのは間違いないでしょう。)

インド ボンペイ郊外

少し長くなりましたが今回はこれぐらいで。

今回もご一読頂きありがとうございました。

内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです。

それでは。

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