みなさんこんにちわ!!少し遅れましたが、先月に引き続き、ポートフォリオ分析していきます。
目次
ポートフォリオ分析
「損益率」リスト
はじめに、銘柄別「損益率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」となっており、それ以降は「損益率の高い順」で並べています。
(預金の「損益率」は、表示していません。事項の、「構成比率」で表示されます。)
銘柄名(ティッカーコード)
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概要
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損益率 | 損益率 順位 | ||
前月 | 今月 | 前月 | 今月 | ||
預金・現金 | – | – | – | – | – |
フィデリティ・グローバル | 全世界株式(iDeCoで運用) | 45.99% | 57.74% | 1位 | 1位 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500(つみたてNISA) | 26.48% | 36.67% | 2位 | 2位 |
MHAM世界8資産ファンド | 全世界株式(iDeCoで運用) | 25.80% | 30.48% | 3位 | 3位 |
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | NASDAQ100(ブル2倍) | -15.56% | 1.93% | 4位 | 4位 |
5032 | ANYCOLOR(日本個別株) | – | 0.43% | – | 5位 |
※「損益率」は、株価の値動き以外に「銘柄の売買」「収入・支出」によっても変動します。そのため、「損益率」は「株価の値動きだけの変動ではない」という点をご留意下さい。
新たに「ANYCOLOR」という日本の個別株が追加されていますね。どういった企業なんでしょうか。
では少しですが、「ANYCOLOR」について説明します。
ANYCOLOR とは
「ANYCOLOR」は、VTuber(バーチャルライバー)のグループ「にじさんじ」を運営している企業です。
VTuberってここ2、3年で一気に流行りましたよね。
そうですね。そして、「ANYCOLOR」の主な収入源は、You Tubeの広告、メンバーシップ、スーパーチャットやCM、イベント、物販などで、年々、凄まじい勢いで拡大しています。
以下は「ANYCOLOR」の業績グラフです。
引用:SBI証券
圧倒的右肩上がりですね😨
数年でこの上昇率はすごいと思います…
破竹の勢いとは、まさにこのことですね。また、以下は株価推移です。
引用:SBI証券
6ヶ月前より前のチャートが無いので、まだ上場したばかりの企業なんですね。
はい。上場したのは、2022年6月8日です。
上場した時から比較すると、半年で2倍程度の株価になっていますね。
初値が4,810円となっていたので、2倍以上の価格になっています(企業調査日時点)。一時、時価総額が約2700億円となり、あの「フジテレビ」を超えていた時期もあった程です…😨BAKEMONO!!
上場してから間もないことを考えると、より一層、凄さが増しますね…
ちなみに、IPO(市場公開価格。未上場株が上場される時に付けられる値。基本的には大願成就を願って、上場後の想定価格よりも安価に設定されている。)では1,530円でスタートしていたので、その時運良く購入できた方は初値売りでも約3.1倍となっていました(更に、6ヶ月ガチホしてたら約7.1倍!!😇ヒエッ)
それだけ期待されているってことなんでしょうか。
そうですね。実際、PBR(株価純資産倍率。その会社がもつ「純資産」に対する「株価」の倍率。倍率が高ければ高いほど、純資産以上の価値があるということになる。)は、約51.97倍となっています(企業調査日時点)。
51.97倍ってすごいことなんですか?
控えめに言って、「期待値の化身」ですね。
期待値の化身ですか…
PBRは一般的に、「1倍」を超えるか超えないかで、「割安か割高か判断」されます(業種や業界にもよります。)
それに対して、51.97倍…確かに、「ANYCOLOR」は期待値が高いと言えそうです。
はい。また非常に極端な例ではありますが、仮に、「ANYCOLOR」のPBRが1倍となるには、「企業の純資産が51.97倍」になるか、「株価が51.97分の1」にならなければなりません。
なるほど。そうすると、「期待もある分、割高になってきている」ってことになりそうな気が…
そうですね。確かに割高感は否めないですが、PBRはあくまで指標の1つです。
「指標」よりも「期待値」ってことですか?
う~む…EFFICさんもその一人ということなんですね。
そういうことになります😇(株式市場が冷え込んでるこの時期に、割高価格での買いはあまり賢い選択とは言えなさそうですが、ものは試しで購入しています…😇)
「構成比率」リスト
リスト(一覧表)
続いて、銘柄ごとの「構成比率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」、それ以降は「構成比率(資産全体に対して占める割合)の高い順」で並べています。
銘柄名(ティッカーコード)
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概要
|
構成比率 | 構成比率 順位 | ||
前月 | 今月 | 前月 | 今月 | ||
預金・現金 | – | 65.55% | 67.07% | – | – |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500(つみたてNISA) | 19.25% | 21.78% | 1位 | 1位 |
フィデリティ・グローバル | 全世界株式(iDeCoで運用) | 4.87% | 5.25% | 3位 | 2位 |
MHAM世界8資産ファンド | 全世界株式(iDeCoで運用) | 3.77% | 3.90% | 4位 | 3位 |
5032 | ANYCOLOR(日本個別株) | – | 1.60% | – | 4位 |
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | NASDAQ100(ブル2倍) | 6.56% | 0.42% | 2位 | 5位 |
※元々保有していた銘柄を「購入・売却」した場合、「構成比率」が変動する点をご留意下さい。
※「損益率」と同様に「構成比率」も、株価の値動き以外に「銘柄の売買」「収入・支出」によっても変動するため、「株価の値動きだけの変動ではない」という点をご留意下さい。
変化はあまり見られませんね。
そうですね。ちなみに、この「現金・預金」の内訳ですが、9割ほどは米ドルで構成されています。円安が弱まってきていますが、まだ米ドルでの資産構成が有利だと私EFFICは考えていますので、続行する方針です。(そう考える理由は、下記の記事で詳細を解説しています😄)
「投資効率」分析
続いては、「投資が効率的に行われているか」のチェックに役立つ「パレート分析」です。
尚、下記の記事にて、パレート分析の用途や使い方について詳しく解説しています。(クリックで該当の目次へジャンプします。)
前回(9月末時点)のパレート分析
まずは前回、9月末時点のパレート分析を見てみます。
グラフから、「累積比率が80%以内の平均損益率」は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFreeレバレッジ NASDAQ100の2銘柄で構成されています。
累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフが「累積比率」で確認できます。
そして、黄色のライン「上位2銘柄の損益率」は約12%、緑色のライン「全体の損益率」は約18%に位置しています。
今回も、「全体の損益率」が「上位2銘柄の損益率」を上回ってますね。
9月は「SOXS」と「ERX」の売却行ったため、「つみたてNISA」と「iDeCo」以外で購入している部分は「iFreeレバレッジ NASDAQ100」のみとなりますが、依然としてS&P500が回復基調とならないため、損益率が増えず、効率の良くないポートフォリオとなってしまっています。
今回(10月末時点)のパレート分析
続いて、今回、10月末時点のパレート分析です。
グラフから、「累積比率が80%以内の平均損益率」は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の1銘柄で構成されていることが分かります。
累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフが「累積比率」で確認できます。
あれ、今回は黄色と緑色のラインがないですね
はい。今回は、「累積比率が80%以内の銘柄が1つのみ」となっていますのでラインが表示されていません。結果としては、「累積比率が80%以内の銘柄の損益率」は36.67%、「全体の損益率」は35.58%となっています。
若干ですが、平均値よりも上位銘柄が上回っていますね。
資産の時系列推移
最後に、資産の時系列推移(3ヶ月間、6ヶ月間、1年間、全期間)を見てみます。
尚、ここでは、家計簿アプリ「マネーフォワード」の過去の資産推移を使用します。
「家計簿アプリ」については以下の記事で詳しく解説しています❗❗
過去3ヶ月間の推移
以下の画像は、「過去3ヶ月間」の「資産の推移グラフ」です。
ほぼ横ばいですね。
現時点では、投資額よりも預金額が多いのでこのようなグラフとなっていますね😌
また、以下の画像は、「過去3ヶ月間」の「S&P500(赤)、SPXL(青)、TECL(黄)、SOXL(緑)」の推移グラフです。
Yahoo finance より
過去3ヶ月間推移「S&P500,SPXL,TECL,SOXL」
ちなみに、10月末時点での私EFFICの資産ポートフォリオでは、過去3ヶ月間で「+2.04%」となっています😊
「S&P500」でも「-1.64%」ですね。
特に短期売買も大きく行っていませんので、ドル円の為替相場によって資産が増えていると思われます。ありがたい!!
過去6ヶ月間の推移
続いて、以下の画像は「過去6ヶ月間」の「資産の推移グラフ」です。
以下の画像は、「過去6ヶ月間」の「S&P500、SPXL、TECL、SOXL」の推移グラフです。
Yahoo finance より
過去6ヶ月間推移「S&P500,SPXL,TECL,SOXL」
この期間、私の資産ポートフォリオでは、「-18.86%」となっています😇
「SPXL」の「-27.74%」よりは…といったところですね。
「TECL」と「SOXL」は…💀
過去1年間の推移
続いて、以下の画像は「過去1年間」の「資産の推移グラフ」です。
以下の画像は、「過去1年間」の「S&P500、SPXL、TECL、SOXL」の推移グラフです。
Yahoo finance より
過去1年間推移「S&P500,SPXL,TECL,SOXL」
この期間、私の資産ポートフォリオでは、「-37.48%」となっています😇
「SPXL」の「-37.77%」とほぼ同等ですね…😨
🤗
全期間の推移(2020/4/5~2022/10/31 )
さいごに、以下の画像は「全期間(2020/4/5~2022/9/30 )」の「資産の推移グラフ」です。
また、これまでのポートフォリオ騰落率推移は、以下の通りです。
期間 | 騰落率 |
1ヶ月 | 0.48% |
3ヶ月 | 2.04% |
6ヶ月 | -18.86% |
1年 | -37.48% |
全期間(2020/4/1~) | 132.08% |
トータルの期間では、私の資産ポートフォリオは、「132.08%」となっています。毎年、貯金もそれなりに行っているのでその影響も大きいです。
長い目で見ると資産は増加していますが、2022年からの下落スピードが凄まじいです。
資産の大半をSPXLやTECL等のレバレッジ投資していたことから、このようなグラフになっています😊なかなか、すんなりとはいかないですがまだまだ諦めてはいません!!!地道に投資の情報にアンテナを張って、今後も投資して行きます。
さいごに
2022年も気がつけば年末です⛄
9月末に引き続き、私のポートフォリオは本年度のマイナス収支が濃厚となりました😭😭😭
それでも最後まで諦めず、チャンスがあれば積極的に投資に参加したいと思います。
また、有益な情報がありましたら記事を作成していきますので、その際は是非ご覧ください😊
今回も、ここまで長文をご一読頂きありがとうございました。
それではまた次回に!!

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