【定期更新】ポートフォリオ

【ウクライナ情勢直撃】米株ポートフォリオ【~2022.3.31】

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みなさんこんにちは。

まずはじめに、ロシアとウクライナの情勢悪化の影響を受けている皆様に、一刻も早く、事態の解決が訪れることを心より願っております。

切に願います。

それでは前回に引き続き、ウクライナ情勢の影響を受けているEFFICのポートフォリオを公開・分析します。

ポートフォリオ

「損益率」をチェック

リスト(一覧表)

はじめに、銘柄別「損益率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」となっており、それ以降は「損益率の高い順」で並べています。

銘柄名(ティッカーコード)
概要
損益率 損益率 順位
前月 今月 前月 今月
預金・現金
SPXL S&P500(ブル3倍) 158.93% 246.70% 1位 1位
TECL ITセクターETF(ブル3倍) 68.09% 134.06% 2位 2位
JMIA eコマース(アフリカ) 46.96% 83.32% 3位 3位
iFreeレバレッジ NASDAQ100 NASDAQ100(ブル2倍) 34.79% 74.11% 5位 4位
フィデリティ・グローバル 全世界株式(iDeCoで運用) 39.00% 62.84% 4位 5位
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) S&P500(つみたてNISA) 23.39% 44.66% 8位 6位
MHAM世界8資産ファンド 全世界株式(iDeCoで運用) 23.79% 35.82% 7位 7位
ERX エネルギーセクターETF(ブル2倍) 27.59% 24.68% 6位 8位
SOXL 半導体ETF(ブル3倍) 0.00% 15.41% 9位 9位
BILL 会計管理及び財務処理の簡素化、デジタル化、自動化 -19.27% 11.41% 12位 10位
PLUG 燃料電池システム製造 -8.51% 1.79% 10位 11位
UPST 人工知能(AI)融資プラットフォーム -17.62% -1.19% 11位 12位
NVDA 半導体製造企業 -27.20% -6.30% 13位 13位
SHOP eコマース(アメリカ) -50.59% -32.29% 14位 14位
SE eコマース(シンガポール)、デジタル決済、金融サービス -53.65% -35.55% 15位 15位

※複数銘柄にて売買を行っており、元々保有していた銘柄を買い増し(売却)した場合、
損益率が平均化されることをご留意下さい。

先月よりは、利益率の上昇が目立ちますね。

ウクライナ情勢は未だに続いていますが、市場が下落し過ぎと見られて徐々に回復していると見受けられます。

「構成比率」をチェック

リスト(一覧表)

続いて、銘柄ごとの「構成比率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」、それ以降は「構成比率(資産全体に対して占める割合)の高い順」で並べています。

銘柄名(ティッカーコード)
概要
構成比率 構成比率 順位
前月 今月 前月 今月
預金・現金 24.27% 12.57%
SPXL S&P500(ブル3倍) 12.31% 14.68% 2位 1位
iFreeレバレッジ NASDAQ100 NASDAQ100(ブル2倍) 12.57% 14.06% 1位 2位
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) S&P500(つみたてNISA) 12.01% 11.91% 3位 3位
ERX エネルギーセクターETF(ブル2倍) 9.25% 10.79% 4位 4位
TECL ITセクターETF(ブル3倍) 7.76% 9.63% 5位 5位
SOXL 半導体ETF(ブル3倍) 0.00% 6.91% 15位 6位
BILL 会計管理及び財務処理の簡素化、デジタル化、自動化 2.30% 3.88% 9位 7位
UPST 人工知能(AI)融資プラットフォーム 2.52% 3.43% 8位 8位
フィデリティ・グローバル 全世界株式(iDeCoで運用) 3.38% 3.39% 6位 9位
MHAM世界8資産ファンド 全世界株式(iDeCoで運用) 2.68% 2.52% 7位 10位
SHOP eコマース(アメリカ) 1.93% 2.36% 10位 11位
PLUG 燃料電池システム製造 1.02% 1.49% 12位 12位
NVDA 半導体製造企業 1.08% 1.23% 11位 13位
SE eコマース(シンガポール)、デジタル決済、金融サービス 0.56% 0.66% 13位 14位
JMIA eコマース(アフリカ) 0.48% 0.51% 14位 15位

「預金・現金」減少の理由

表を見ると、「預金・現金」がかなり減少していますね。

はい。依然として続いている「ロシア・ウクライナ情勢」ですが、一時休戦も予想されており、また、「FGI値」もかなり低い値を示していたことから複数銘柄の購入を行ったため「預金・現金」が減少しています。

FGI(Fear & Greed Index)値については、下記の記事にて詳しく解説していますので、よければご覧ください。

「投資効率」をチェック

続いては、「投資が効率的に行われているか」チェックに役立つ「パレート分析」です。

「パレート分析?」という方は下記の記事を御覧ください。
パレート分析の用途や使い方について詳しく解説しています。(宣伝)

前回(2月末時点)のグラフ

まずは、前回、2月末時点のグラフを見てみます。

パレート分析 損益率 2月

黄色のライン「累積比率が80%以内の平均損益率」は、iFreeレバレッジ NASDAQ100、SPXL、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、ERX、TECL、TMF6銘柄で構成されています。

累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフ「累積比率」で確認できます。

そして、黄色のライン「上位6銘柄の損益率」は(右軸より)約 40%であることが分かります。
これに対し、緑色のライン「全体の損益率」は(右軸より)約 25%であることが分かります。

このことから、「全体の損益率」よりも「(投資の割合が大きい)上位6銘柄の損益率」高いことから、投資効率は高い状況であるといえます。

今回(3月末時点)のグラフ

続いて、今回、3月末時点のグラフです。

パレート分析 損益率 3月

黄色のライン「累積比率が80%以内の平均損益率」は、SPXL、iFreeレバレッジ NASDAQ100、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、ERX、TECL、SOXL6銘柄で構成されています。

累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフ「累積比率」で確認できます。

前回同様、「累積比率が80%以内の平均損益率」が6銘柄になっていますね。

そして、黄色のライン「上位6銘柄の損益率」は(右軸より)約 70%であることが分かります。

これに対し、緑色のライン「全体の損益率」は(右軸より)約 50%であることが分かります。

前回よりも、損益率が大幅に上昇していますね。

はい。多くの銘柄で株価の上昇が見られたため、大きく上昇したと見受けられます。

尚、依然として、「全体の損益率」よりも「(投資の割合が大きい)上位6銘柄の損益率」高いことから、投資効率は高い状況であるといえます。

資産の時系列推移

最後に、資産の時系列推移(3ヶ月間、6ヶ月間、1年間、全期間)を見てみます。

ここでは、家計簿アプリ「マネーフォワード」過去の資産推移が閲覧できるので、そちらを使用します。

「家計簿アプリ」については以下の記事で詳しく解説しています。(宣伝)

過去3ヶ月間の推移

資産推移「過去3ヶ月間」

2022年から継続した下落が目立ちます。

でも直近1ヶ月では、上昇傾向にあるように見えます。

・・・この調子で回復に向かって欲しいものです。

過去6ヶ月間の推移

資産推移「過去6ヶ月間」

6ヶ月前時点とほぼ同じ資産額まで戻ってきていますね。

それにしても、資産額の上下降が激しいですね。

・・・これも全て、早期F.I.R.E.のためです。(※私のような攻撃的(?)なポートフォリオは、振れ幅が非常に大きいため、投資初心者の方は十分注意して下さい。)

また、攻撃的なポートフォリオを作りたい方は、こちらの記事をご参照下さい。(※投資は自己責任でお願いします!!)

尚、こちらの記事にある通り、私が投資の基礎としている「レバレッジ3倍型ETF」は、「バブル崩壊」「リーマンショック」と同レベルの暴落が起きた場合、とんでもないことになります。

「一瞬で、人生ゼロから(悪ければマイナスから)やり直し」となってもおかしくありません。

やはり、投資初心者の方にはオススメできなさそうですね。

投資は原則として「余裕資金で行う」ことにあります。私のように資産の大方をレバレッジ投資するような人生を賭けた投資は、ある日突然、闇に飲み込まれる可能性があり、大変危険です。

つまり、「みなさんは、絶対に真似しないでください」ってことですね。

真似をするときは、人生を賭けていることを自覚しましょう!!!

え?

え?

いや、真似しないほうが良くないですか?

確かに普通はそうですね。それでも、うまく利用することができれば、庶民から富豪(資産家)になるチャンスとなりますので、リスクを「きちんと、正確に」理解できていれば問題ないと考えます。(EFFICの個人的な見解です。)

過去1年間の推移

資産推移「過去1年間」

1年前時点で比較すると、過度な上下降がさらに目立ちますね。

・・・もちろん、許容範囲です。正常です。全くもって問題ありません。

ほんとかな・・・

全期間の推移(2020/4/5~2022/3/31)

続いて、全期間(2020/4/5~2022/3/31)の資産推移グラフです。

資産推移「全期間(2020/4~)」

上下降の増加は否めないですね。

そうですね。ただ、これから資産が増えていくにつれて上下降の幅(金額)は確実に増加していきますので、資産が増えた時に動揺しないよう慣れておくことが大事だと考えます。

確かに。自分の資産が、F.I.R.E.できる金額に近づいた時、上下降の幅(金額)に一喜一憂していては、精神がもたなさそうです。

さいごに

今回も、長文をご一読頂きありがとうございましたm(_ _)m

投資を初めて間もない方は、ポートフォリオはあまり気にならないかもしれませんが自身の資産状況をしっかりと把握することは投資をうまくこなす秘訣であると私EFFICは考えます。

なので、これまでポートフォリオに関心のなかった方は、是非、この機会にご自身のポートフォリオを作成して、分析してみてください。

ちなみに、家計簿アプリ「マネーフォワード」を利用すれば、簡単にポートフォリオを作成できます。詳細は下記の記事をご参照ください。

今後も、定期的にポートフォリオの更新を行っていきますので、
よければまたブログに来てみてください!!

また、内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、
お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです!

それでは!

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