みなさんこんにちは。
今回は、2021年9月末までの投資ポートフォリオを公開・分析します。
前回(7月末)との比較を主とした内容になっています。
目次
ポートフォリオ
構成比率
リスト(一覧表)
まずは、銘柄別「構成比率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」となっており、それ以降は「構成比率(資産全体に対して占める割合)の高い順」で並べています。
また、7月と比較して「順位が大きく上がった銘柄を青色」で、逆に「順位が大きく下がった銘柄を赤色」で示しています。
実際に見てみましょう。
銘柄名(ティッカーコード)
|
概要
|
構成比率 | 構成比率 順位 | ||
7月 | 9月 | 7月 | 9月 | ||
預金・現金 | – | 3.66% | 5.06% | – | – |
TECL | 米国ETF(レバレッジ型) | 28.38% | 27.46% | 1位 | 1位 |
SPXL | 米国ETF(レバレッジ型) | 20.00% | 19.19% | 2位 | 2位 |
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 米国ETF(レバレッジ型) | 12.20% | 12.74% | 3位 | 3位 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国ETF | 8.13% | 8.39% | 4位 | 4位 |
SHOP | 米国個別株 | 7.05% | 5.77% | 5位 | 5位 |
フィデリティ・グローバル | 日本を含む世界各国投資信託 | 3.12% | 3.05% | 7位 | 6位 |
SE | 米国個別株 | 1.50% | 2.72% | 9位 | 7位 |
UPST | 米国個別株 | 1.00% | 2.62% | 14位 | 8位 |
MHAM世界8資産ファンド | 日本を含む世界各国投資信託 | 2.37% | 2.32% | 8位 | 9位 |
PLTR | 米国個別株 | 1.17% | 1.43% | 13位 | 10位 |
PLUG | 米国個別株 | 1.38% | 1.29% | 10位 | 11位 |
LMND | 米国個別株 | 1.38% | 1.04% | 11位 | 12位 |
JMIA | 米国個別株 | 1.25% | 0.99% | 12位 | 13位 |
SPCE | 米国個別株 | 0.16% | 0.78% | 26位 | 14位 |
ETSY | 米国個別株 | 0.67% | 0.67% | 17位 | 15位 |
BYND | 米国個別株 | 0.81% | 0.66% | 15位 | 16位 |
IDEX | 米国個別株 | 0.79% | 0.61% | 16位 | 17位 |
BILL | 米国個別株 | – | 0.55% | – | 18位 |
TDOC | 米国個別株 | 0.65% | 0.54% | 18位 | 19位 |
NIO | 米国個別株 | 0.57% | 0.42% | 19位 | 20位 |
TRIT | 米国個別株 | 0.42% | 0.40% | 20位 | 21位 |
U | 米国個別株 | 0.23% | 0.28% | 24位 | 22位 |
SQ | 米国個別株 | 0.28% | 0.26% | 23位 | 23位 |
FUBO | 米国個別株 | 0.29% | 0.25% | 22位 | 24位 |
FSLY | 米国個別株 | 0.32% | 0.25% | 21位 | 25位 |
S | 米国個別株 | 0.20% | 0.24% | 25位 | 26位 |
前回(7月)との比較
これを見ると「構成比率の順位」が「大きく上がった銘柄」は「3銘柄」で、「構成比率の順位」が「大きく下がった銘柄」は「1銘柄」ですね。
なるほどなるほど。ちなみに、「構成比率の順位」が変動する要因は何でしょうか
「構成比率の順位」が変動する要因は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、保有している銘柄の「株価の上下」によるものです。
株価が「値上がり」すると構成比率は「上昇」し、「値下がり」すると構成比率は「下落」します。
2つ目は、保有している銘柄の「売買」によるものです。
保有している銘柄株価を「買付」すると構成比率は「上昇」し、「売却」すると構成比率は「下落」します。
ちなみに、今回の「構成比率の順位」に大きく変動のあった銘柄は、いずれも「売買は行っていません。」
そのため、今回の順位変動は、株価の上下によるものとなります。
(尚、給与収入や日々の支出によって資産総額がすると、構成比率に多少は影響がありますが、あくまで”多少”なので考慮していません。m(_ _)m)
あ、よく見ると「預金・現金」の構成比率が「5.06%」に上がっていますね!!
(「5.06%」でも少ない気はしますが・・・)
確かに。前回「3.66%」だったことを考えると、多少、「預金・現金」に余裕ができているということですね。
(「5.06%」でも少ない気はしますが・・・)
そうですね。たった「1.4%」ではありますが、こういった細かいところにも注意しながら投資を続けたいところですね!!
(まだまだ、「5.06%」では少ないですが・・・)
もっと「預金・現金」に資産を割り振ってもいいと思うのですが・・・
う~ん、そうですね・・・でも、まだまだ株価は上がりそうな気がするんですよね・・・
もう少しだけ!!もう少しだけこのままで行かせてください!!
そうですか・・・なにか根拠とかあるんでしょうか?
そうですね。根拠というか、最近のニュースで、「中国最大手不動産会社 恒大集団のデフォルト(債務不履行)の可能性が浮上」、「米国財務長官が連邦債務が10月18日に上限に達すると発言し、これにより、10月以降の財源が確保できないことによる、米連邦政府の閉鎖やデフォルトの可能性が浮上」などのニュースには注意していますね。
あ、意外と景気動向はチェックしてるんですね。
もっと、「考えなし」に投資しているのかと思っていました。
そんな!!ちゃんと考えてますよ!!
ちなみに、これらが発生するとどうなるんでしょうか。
前述の内容が現実化してしまうと、世界レベルでのリセッション(景気後退)の引き金になりかねないです。しかも、景気後退は、数ヶ月~年レベルで下落が長期化する可能性もあります。
やばいですね。。。
え、あれ、じゃあ投資は控えたほうがいいんじゃないですか?
一般的には、こういった不安定な局面では投資を控える、もしくは売却する等して調整をするのが大半でしょう。
ですが私は、いち早く「F.I.R.E」することを目指しているので、まだまだガチホします(震え)
相変わらず「攻めた(ハイリスク・ハイリターン)投資」ですね!!
自分には到底、真似できそうにありません。
いつも言っていることですが、自分に適した投資をできるよう心がけましょう!!
EFFICさん自身がオーバーウエート(突っ込みすぎ)感あるので、全然、説得力ないですけどね!!
ちなみに、下記の記事を参考にすれば、より効率的な投資ができると思いますので、興味のある方は是非ご覧ください(宣伝)
損益率
リスト(一覧表)
続いて、銘柄別「損益率」のリスト(一覧表)です。
尚、一番上が「預金・現金」となっており、それ以降は「損益率の高い順」で並べています。
また、7月と比較して「順位が大きく上がった銘柄を青色」で、逆に「順位が大きく下がった銘柄を赤色」で示しています。
銘柄名(ティッカーコード)
|
概要
|
損益率 | 損益率 順位 | ||
7月 | 9月 | 7月 | 9月 | ||
預金・現金 | – | – | – | – | – |
JMIA | 米国個別株 | 323.28% | 264.68% | 1位 | 1位 |
SPXL | 米国ETF(レバレッジ型) | 235.33% | 245.27% | 2位 | 2位 |
TECL | 米国ETF(レバレッジ型) | 153.93% | 163.63% | 3位 | 3位 |
UPST | 米国個別株 | -8.21% | 158.17% | 14位 | 4位 |
iFreeレバレッジ NASDAQ100 | 米国ETF(レバレッジ型) | 98.44% | 102.96% | 4位 | 5位 |
SE | 米国個別株 | 37.08% | 68.84% | 7位 | 6位 |
フィデリティ・グローバル | 日本を含む世界各国投資信託 | 52.26% | 57.49% | 6位 | 7位 |
SHOP | 米国個別株 | 57.69% | 38.56% | 5位 | 8位 |
MHAM世界8資産ファンド | 日本を含む世界各国投資信託 | 31.42% | 35.61% | 8位 | 9位 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国ETF | 31.30% | 32.57% | 9位 | 10位 |
SQ | 米国個別株 | 26.30% | 25.59% | 10位 | 11位 |
BILL | 米国個別株 | – | 24.22% | – | 12位 |
S | 米国個別株 | -8.49% | 20.01% | 15位 | 13位 |
ETSY | 米国個別株 | 0.28% | 7.00% | 13位 | 14位 |
PLTR | 米国個別株 | -21.77% | 2.44% | 18位 | 15位 |
U | 米国個別株 | -26.08% | -0.15% | 21位 | 16位 |
NIO | 米国個別株 | 17.84% | -5.22% | 11位 | 17位 |
TDOC | 米国個別株 | 4.74% | -6.79% | 12位 | 18位 |
SPCE | 米国個別株 | -22.55% | -8.14% | 19位 | 19位 |
PLUG | 米国個別株 | -12.44% | -11.92% | 16位 | 20位 |
BYND | 米国個別株 | -17.95% | -28.88% | 17位 | 21位 |
FUBO | 米国個別株 | -30.22% | -33.61% | 22位 | 22位 |
IDEX | 米国個別株 | -25.90% | -38.25% | 20位 | 23位 |
TRIT | 米国個別株 | -44.36% | -43.36% | 25位 | 24位 |
LMND | 米国個別株 | -32.11% | -44.85% | 23位 | 25位 |
FSLY | 米国個別株 | -39.19% | -48.69% | 24位 | 26位 |
前回(7月)との比較
尚、「構成比率」と同様、「損益率の順位」の変動についても、保有している銘柄の「株価の上下」と「売買」に影響されます。
ちなみに、今回の「損益率の順位」に大きく変動のあった銘柄は、いずれも「売買は行っていません。」
そのため、今回の順位変動は、株価の上下によるものとなります。
(尚、給与収入や日々の支出によって資産総額がすると、損益率に多少は影響がありますが、あくまで”多少”なので考慮していません。m(_ _)m)
こうしてみると、損益率が下がった銘柄が多いように感じます。
ただ、大きく上がった銘柄もありますね。「UPST」は、前回「-8.21%」だったのに対して、今回は「158.17%」ですし。
ん~、となると全体的な損益率の推移はどうなんでしょうか。
リストでは、個々の変動は確認できますが、全体的な変動は把握しにくいので事項の「パレート分析」で確認します。
パレート分析
概要
続いては、「投資が効率的に行われているか」のチェックにも役立つ「パレート分析」です。
「パレート分析ってなんぞや(°~°?)」、という方は下記の記事を御覧ください!!グラフの分析の仕方や見方を詳しく解説しています!!(宣伝)
前回(7月)との比較
それでは、まず9月のグラフを見てみます。
黄色のライン「累積比率が80%以内の平均損益率」は、TECL、SPXL、大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SHOP、の5銘柄が対象となっています。
累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフが「累積比率」で確認できます。
そして、黄色のライン「上位5銘柄の損益率」は(右軸より)約 125%であることが分かります。
これに対し、緑色のラインの「全体の損益率」は(右軸より)約 85%であることが分かります。
続いて、前回、7月のグラフです。
黄色のライン「累積比率が80%以内の平均損益率」は、TECL、SPXL、大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SHOP、の5銘柄が対象となっています。
累積比率が80%以内かどうかは、赤の折れ線グラフが「累積比率」で確認できます。
そして、黄色のライン「上位5銘柄の損益率」は(右軸より)約 122%であることが分かります。
これに対し、緑色のラインの「全体の損益率」は(右軸より)約 78%であることが分かります。
ということは、前回よりは損益率はプラスになっているということですね。
順調にプラスで推移しているようなので一安心、といったところです。
ただ、黄色のライン「上位5銘柄の損益率」よりも緑色のラインの「全体の損益率」の方が、若干ではありますが上昇率が高かったので、以前(7月末時点)よりも投資効率は低くなっていると言えます。
投資効率は下がっていると・・・
ただ、黄色のラインの5銘柄のうち、3銘柄はレバレッジETFなのでハイリスク・ハイリターンな投資なのも確かなんですよね。リスクオフを考えるのであれば、5銘柄以外のリターンが少ない(ローリスク)銘柄に分散しても良いような気もします。
「投資効率」と「リスクオフ」のどちらを考えるか難しいところですね。
まあでも、私はいち早くF.I.R.Eすることを念頭に置いているので現状をキープでいきます!!(`・ω・´)ゞ
資産推移
概要
最後に、資産推移を見てみます。
ここでは、家計簿アプリ「マネーフォワード」で過去の資産推移が閲覧できるので、そちらを使用します。
「家計簿アプリ」については以下の記事で詳しく解説しています!!
是非、ご覧ください!!(宣伝)
過去3ヶ月間の推移
まずは、過去3ヶ月間の資産推移グラフです。
過去3ヶ月間では、あまり劇的には増えていないようですね。
そうですね。9月初めまでは順調だったのですが、先程も説明した通り、直近で発生した「米連邦政府の閉鎖やデフォルト懸念」などが株式市場に大きく影響し、SPXLやTECLも”しっかり”とその影響を受けた結果となります。
下がるときも上がるときも影響が大きいのが、レバレッジの性(さが)ですね。
ぐ、ぐぬぬ(・ω・;)
過去6ヶ月間の推移
続いて、過去6ヶ月間の資産推移グラフです。
過去6ヶ月間で見ると、だいぶ増えてますね。ただ、5月初旬から中旬にかけて大きい下落が目立ちますが。。。
投資額が増えるに従って、一時的な下落でも相当な金額となってくるので、精神を高めておく必要がありますね、、、
(精神を高める以外にもやることがあるような・・・??)
過去1年間の推移
続いて、過去1年間の資産推移グラフです。
過去1年間で、約2倍に膨れ上がっていますね。
1年で2倍だと、10年で・・・1024倍ですね!!o(^-^)
100万円投資してれば10億円になる計算ですo(^-^)
(まあ、そうそううまくは行きませんが・・・)
全期間の推移(2020/4~2021/9/30)
続いて、全期間(2020/4~2021/9/30)の資産推移グラフです。
全期間で見ると、増え方が尋常じゃないですね。
約1年半で3倍ほどでしょうか、すごいです。
当初から、SPXL、TECLなどのレバレッジETFに殆ど投資していたので、この増え方はレバレッジETFへの投資+日々の節約の賜物と言えるでしょう。やはり、「投資」+「節約」は資産形成において最強の組み合わせです(`・ω・´)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資を初めて間もない方は、ポートフォリオについてあまり気にならないかもしれませんが、自身の資産状況をしっかりと把握することは投資をうまくこなす秘訣であると私EFFICは考えます。
なのでこれまでポートフォリオに関心のなかった方は、是非、この機会にご自身のポートフォリオを作成して、分析してみてください!!
ちなみに、家計簿アプリ「マネーフォワード」を利用すれば、簡単にポートフォリオを作成できます!!(宣伝)
詳細は↓の記事をご参照ください!!
今回も、長文ご一読頂きありがとうございました!!m(_ _)m
今後は、定期的にポートフォリオの更新を行っていきますので、
よければまたブログに来てみてください!!
また、内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、
お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです!
それでは!

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