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CPIの結果、前年同月比で8.2%に
S&P500は最安値更新、しかしその後、急回復
昨日の10/13、9月度の米国CPIが発表されました。
結果、前年同月比で8.2%に。
直近の市場予想では8.1%でした。
引用:マネック証券
これを受けてFRBは、政策金利を0.75ポイント利上げを決定。
これで、政策金利は3.75%~4.00%となりました。
先日の米国雇用統計の発表で、雇用者数が減少していなかったこともあり、予想では利上げ確率は92%となっていましたので、予想通りの利上げとなりました。
ですが、いくら予想通りとは言え、利上げは利上げ。
政策金利が上がれば、株価は下がりやすいのが常😭
CPI発表を受けて、S&P500は年初来最安値を再更新。
一時、「3529.16」を叩き出しました……
し か し ! !
同日中に、まさかの急反発!!🤤
終値は「3671.82」となり、前日比+2.65%となりました。( ◜◡◝ )ナンデ…?
引用:Google Finance
この日は、S&P500が約5%弱の値動きをする波乱の日となりました。
情報では、CPI発表直後の売り一巡後、売れすぎと見られ買い戻しされたとのこと…結果論な気もしますが、全く予想できませんでした。当分の間は不安定な相場となりそうです。
ちなみに、私の現状のポートフォリオは…
引用:マネーフォワード
年初来で、約-50%を記録( ◜◡◝ )…
こんなちょっとした上昇では、うんともすんとも言いません。
気絶しそうです( ◜◡◝ )ヒエヒエ
ちなみに、最新の総資産内訳は、こんな感じです。
引用:マネーフォワード
今現在は、現金の割合が約6割を占めています。
また、現金の中身は9割がドルになります。
つまり、円安ドル高の恩恵を受けているにも拘わらず、ここまで総資産が下落しているということです。
😄
CPI動向の詳細
以下は、CPIを名目別に分析したグラフです。
引用:Bloomberg
これを見ると、「サービス(黒の棒グラフ)」の物価上昇が目立つことが分かります。
サービスは、CPI全体の約3分の1を占めるウェイトの大きい分野で、家賃・帰属家賃により構成されています。
つまり、家賃・帰属家賃の上昇が、CPI全体の上昇に大きく影響を与えているということになります。
CPI全体の下落には、家賃・帰属家賃の下落が必要不可欠ということです。以下の記事では、家賃・帰属家賃がいつ頃下落するか、予測情報について解説しています。
11月・12月も利上げペース劣らずか
以下は、今回の9月のCPI発表を受けて更新された政策金利予測です。
引用:Bloomberg
予測では、11月・12月共に75bpの利上げを見据える結果に。
利上げピークは、2023年3月のFOMC会合頃が目処となっています。
2023年3月までは利上げが続くとみて良さそうです…
所感
昨日はCPI発表を受けて、直後、S&P500は大幅に下落しましたが、その後上昇に向かい、終値はプラスになるという波乱の1日となりました。
ですが、利上げは11月・12月共に、ペースを落とさず続くと予測されていることもあり、EFFIC的に上昇は一時的なものと考えています。
よって、立ち回りとしては、やはり静観が無難かと思われます。
そもそも短期投資は投資初心者向けではないですし、こういった市場で参加すると、日々の乱高下する相場に精神を汚染されかねませんので。
かくいう私は、強靭な精神を手に入れる為、短期で市場に参加しています!!
さすがです!!
結果、資産を減らし精神が崩壊しかけています( ◜◡◝ )
引用:マネーフォワード
ファイト👍
では今回はこのあたりで😌
長文をご一読頂きありがとうございました。
定期的に投資日誌の更新を行っていきますので、よければまたブログに来てみてください☺
また、内容でわかりにくい点、気になる点がございましたら、お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです👍
それではまた!!

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