前置き
皆さんこんにちは
前回の記事、
にて、1億円達成に必要なことを以下のようにまとめました。
★投資可能な貯金は、今すぐ投資する!!
★日々の生活費を節約し、毎月の積立額の増加を目指す!!
★(上級者向け)S&P500の年利5%を超える方法を考える!!
まず、1つ目の「投資可能な貯金は、今すぐ投資する」は、現時点でお金に余裕のない方にとって実行は困難です。
また、3つ目の「S&P500の年利5%を超える方法を考える」については、上級者向けとなるため投資初心者の方にはあまりオススメできるものではありませんでした。
残るは2つ目の「日々の生活費を節約し、毎月の積立額の増加を目指す」ですが、ココが一番行動しやすい現実的な項目であると言えます。
さらに、実は投資(主に、「F.I.R.E」の達成を目標とする投資)において、この2つ目の節約がすることこそが【1億達成の肝心要】となります。
なぜなら、
【節約する】
↓
余裕資金を増やす
↓
増えた資金を投資する
↓
【1億円達成】
とこのように、「節約することが、1億円達成のスタート地点にある」からです🤗
また、節約が習慣化すれば、1億円達成後も高額な出費(無駄遣い)が発生しにくくなるため、安定した暮らしを継続していけるでしょう。
では、具体的に節約するとしたら、どのようなことができるでしょうか。
・趣味を減らす
・食費を減らす
・生活費を減らす
・定額の会員費を解約する etc…
人によるとは思いますが、具体的に挙げるとこの辺りでしょう。
じゃあ、あとはこれらを節約していけば投資に回すもお金もできるので、ひたすら節約節約ですね💪
いえいえ😲ただ、闇雲に節約するのでは長続きせず途中でやめてしまう可能性があります。節約を長続きさせるためも、できるだけ効率よく節約することが大切です。
そして、できるだけ効率よく節約するのに役に立つのが、皆さんおなじみの「家計簿」です。
「超」 効率的に節約できる「家計簿アプリ」
みなさん一度は、節約のために「”手書き”の家計簿」を付けたことがある方も多いのではないでしょうか。
ですが「手書きの家計簿」では、その都度、収入と支出を計算し、考えなければならないので、「時間」と「手間」がどうしてもかかってしまいます。
そのため、以下の理由で辞めてしまいがちです。
・家計簿の付け忘れが溜まって挫折😦
・書く作業がめんどくさくなって挫折😩
・口座やクレジットカードの記帳遅れで書くタイミングが複雑になって挫折😨
・支出の分類や計算が複雑になって挫折😱
特に、財布にレシートが溜まってくると「また家計簿つけなきゃな…」って思うんですけど、いろいろ忙しくてやる気が起きなくなるんですよね🤦♀️
あ~、それはありますね。あと、毎月のクレジットカードの引き落としを定期的に確認するのも、だいぶ面倒です😔クレジットカードによっては名目が表示されておらず、「この金額何だっけ?」となることもしばしば😇
そうですね。さらに言うと、これから投資を行っていくことになるので「どれくらい投資しているか」「貯金と投資の比率はどうか、投資しすぎていないか」「積立NISA・iDeCo・その他の投資のそれぞれの金額はどうなっているか」「損益はどうなっているか」などを定期的に管理する必要があり、より一層、大変になります😨
た、確かに😭・・・
これらを続けるのは大変ですね😳・・・
このように「時間」と「手間」のせいで途中リタイアしがちな”手書き家計簿”ですが、このデメリットを解決したのが「家計簿アプリ」なんです!!
かくいう私EFFICも、今では手書き家計簿には面倒で戻れないと言っても過言ではないでしょう。
「家計簿アプリ」ってそんなに便利なんですか?😦
そんなにです!!🥰一度始めたら、手書きの家計簿には戻れないことは必至でしょう。
「家計簿アプリ」ならこんなにカンタン!!
便利な【支出】の管理機能!!
①いつ・何に・いくら 使ったか自動取得!!
上記の画像は、私が使用している家計簿アプリMoney Forward(マネーフォワード)の管理画面の一部です。(※当機能は、マネーフォワード「無料会員も利用可能」です。アプリのDL&無料登録は「コチラ」から!!)
家計簿アプリでは、「銀行」「クレジットカード」「証券会社」「キャッシュレス決済」などと連携することで、それぞれの利用履歴を「自動取得」&「自動入力」してくれる機能があります。
この自動取得・自動入力は「いつ」「何に」「どこから」「いくら」使ったかなど、詳しく内容が記載されます👍
自動で入力されると忙しい時も時間を掛ける必要がないので、助かりますね🤗
確かに。しかも、自動的なので支出の記載漏れも無くなって「家計簿の精度が上がりそうです!!」
また、マネーフォワードでは、「いつ」「どのくらい」使ったか分かりやすい、カレンダー表示で見ることも出来ます。(※当機能は、マネーフォワード「無料会員も利用可能」です。)
カレンダー表示では日付をクリックすることで「その日に、どんな支出が含まれているのか」詳細が表示されます。
②カテゴリでまとめてグラフでチェック!!
こちらは、毎月、「カテゴリ(食費や水道光熱費)」に「いくら」使ったか管理することができる機能です。(※当機能は、マネーフォワード「無料会員も利用可能」です。)
カテゴリごとに管理できることで、「何に」「いくら」使ったかが一目瞭然となり、「どの項目を節約するべきか」判断が簡単になります👍
無駄遣いとなっている原因を突き止めることが出来ます!!
また、毎月の給与、電気代、水道代、通信費など、毎回「同じ名目」で繰り返し計上されるものについては、以下のような分類ルールを設定することで「自動的にカテゴリに振り分け」することも出来ます。(※当機能は、マネーフォワード「無料会員も利用可能」です。)
また、分類ルールのカテゴリにない項目や独自に分類したい項目がある場合、自分で好きなようにカスタマイズ(追加)できる機能もあるので便利です。
③予算を立てて、節約を”超”効率化!!
こちらは、毎月、「カテゴリ(食費や水道光熱費)」に「いくら」使っているか予算の設定と管理ができる機能です。(※当機能は、マネーフォワード「無料会員も利用可能」です。)
予算を設定すると、自動で日々更新されていくので、「どの項目を使いすぎているか」進捗状況の確認が簡単になります👍
節約には、この項目が一番役立つと思います。使い方としては、ここで自分なりに月々の支出の見通しを立て、できれば2,3日に1回(もしくは、買い物をした後日に)確認し、使いすぎていたらそこから節約していく、といった感じです。
使いすぎている項目があればすぐに分かるので、節約の意識付けになりますね😊
また、予算の設定画面は以下のとおりです。
予算を立てる際、上の画像のように「あなたと似たユーザー」を参考にすると予算を立てやすいですが、ライフスタイルによって結構変わってきますので、あくまで参考程度に。自分に合った予算を立てましょう。
また、下の画像のように、「手元で管理するお金=変動費」と「毎月の決まった支出=固定費」を設定すると、節約の仕分けがしやすくなるのでオススメです。(あと、不要な項目(使わないカテゴリ)は「管理対象外」とすることができます。)
便利な【資産】の管理機能!!
①【支出】と同じように自動取得!!
先程の支出の項目と同様、「銀行」「クレジットカード」「証券会社」と連携することで、それぞれの残高状況を「自動取得」&「自動入力」してくれます。(※資産構成の「円グラフ」は有料会員限定の機能です。)
資産の管理画面では、「どこ(銀行や証券会社、財布)に」「どのくらい」資産があるか、内容が記載されます。
なるほど。この機能があれば、残高確認のために、ひとつひとつ銀行や証券会社のホームページを確認しなくて良くなりますね。
そうですね。自分の場合、複数の証券会社・銀行で資産を運用・管理しているため、それぞれの資産状況を1画面で見られる点でとても助かっています😌
②カテゴリでまとめてグラフでチェック!!
先程と同じ画像になりますが、カテゴリ(現金、株式、投資信託、年金、ポイント)ごとに分類・管理できるので、「どのカテゴリにどれだけ割り振られているか」が一目瞭然となり、「資産の管理」が簡単になります。(※資産構成の「円グラフ」は、有料会員限定の機能です。)
あの、EFFICさん👀
はい、なんでしょう。
上の画像の資産の内訳を見て思ったんですけど、現金・預金の割合が「6%以下」になってますよね?総資産と比べて、比率が大分少ないみたいですけど、大丈夫なんでしょうか😳
あっ・・・
・・・え?
え~っとですね、、、これは投資しすぎですね😥
ですよね。。。
最近忙しくてポートフォリオ(資産配分)の見直しが出来ていなかったので、後で見直しておきます。。。
気を取り直しまして、先程の機能、証券会社を連携することで、「どの銘柄」に「どれくらい投資」していて「いくら利益があるか」も確認することができます。
以上のようにこの機能で、資産の全体像が一目瞭然となり、繰り返しとなりますが「各銀行・証券会社の貯金額」「投資額と貯金額の割合」「銘柄ごとの投資割合や損益」などが簡単に把握できます。
③過去と現在の資産推移を確認!!
この機能では、上記の画像のように「過去」と「現在」でどのように資産が推移しているか、分かりやすくグラフで表示されます。(※資産の「時系列推移グラフ」は、有料会員限定の機能です。)
④クレジットカードの残高・負債を確認!!
クレジットカードを連携することで、上記の画像のように「利用残高」や「負債(支払い予定金額)」の確認が出来ます。(※クレジットカードの残高・負債確認は、有料会員限定の機能です。)
この機能があれば、支払い予定金額の確認のためにクレジットカード会社各社のホームページに行く必要がなくなるのでラクチンですね😊
スマホアプリでカンタン管理!!
①専用アプリでいつでもどこでも確認!!
ここまで、パソコン画面で説明してきましたが、「家計簿アプリ」の名の通り、便利なスマートフォン用アプリがあります。
iPhone、Android、どちらも専用のアプリがあります。スマホ画面では、より簡潔に、直感的で見やすいUI(デザイン)で表示されます。


家計簿アプリ マネーフォワードME 管理画面より(スマホ画面)


家計簿アプリ マネーフォワードME 管理画面より(スマホ画面)
また、スマートフォンのアプリでも、パソコン画面の時と同様の動作(手作業での入力やデータの閲覧等)が行えます。(※PC版と同様、資産構成の「円グラフ」、資産の「時系列推移グラフ」、「負債の内訳・構成」は有料会員限定の機能です。)
スマホのアプリなら、いつでもどこでも手軽に確認できて便利ですね🥰
②レシート撮影→自動入力が可能!!

通常、家計簿アプリでも、現金の支出があった場合には手入力が必要となります。
ですが、マネーフォワードME(スマホ版アプリ)なら、レシートを撮影するだけで入力してくれる機能があります。(※「レシート撮影機能」は、有料会員限定の機能です。)
この機能を使えば、現金による支出も細かい内容までスマホで撮影するだけで、カンタンに登録することが出来ます。
レシート撮影機能で手入力の作業量がさらに削減できますね。
外出先で買い物をした際も、サクッとレシートを読み込んでおくことで漏れ無く管理できますね。
その他の便利機能!!
①各項目のグラフをまとめて表示!!
ここでは、これまで紹介した表やグラフが1ページでまとめて見ることができる機能です。(※グラフが表示されている「全体推移」「収入内訳」「支出内訳」「資産推移」は有料会員限定の機能です。)
1ページに収まっているので、各グラフをカンタンに見比べることが出来ます。
②未来シミュレーターで未来の資産を予測!!
ここでは、「現在の年齢」と「収入」「支出」「資産」を入力することで、将来、どの程度資産を残す事ができるかシミュレーションできる機能です。(※無料会員も利用できる機能です。)
定型文ではありますが、シミュレーションの結果によって様々な専門家のアドバイスが得られるので、「貯蓄がうまくいっているかどうかの判断」や「これからどうするべきかの判断」の参考にすることが出来ます。
定期的に確認することで、支出の見直しや資産運用の見直しなど、様々なことに役立てることが出来ます。
③バランスシートで純資産を確認!!
ここでは、「バランスシート(貸借対照表)」が表示され純資産を確認することができる機能です。(※無料会員も利用できる機能です。)
「バランスシート」ですか、初めて聞く言葉です😳
そうですね。経理関係の仕事に携わっている方や簿記を勉強したことがある方ならご存知かもしれませんが、あまり聞き慣れない言葉かと思います。
バランスシート(貸借対照表)とは
資産、負債、純資産の詳細を表したもの
資産 – 負債 = 純資産 という関係にある
簡単にまとめると、純資産(資産と負債の合計)をまとめた表をバランスシート呼びます。
あれ、そう言えば「負債」の項目って、無料会員は表示できないんじゃなかったでしたっけ?ここでは表示されるんですか?
そうなんです。実は、バランスシートの画面では負債を確認できる仕様となっています。ですが、いづれ表示できなくなるかもしれないのでマネーフォワードの無料会員の方は注意が必要です。
④過去半年分の毎月の収支をまとめて確認!!
ここでは、過去半年にわたって、収支がどのように変化したかまとめて確認できます。(※無料会員も利用できる機能です。)
過去半年間で自分でどの項目をどれだけ節約できたか、支出が増えてしまった項目はあるかなど、まとめて確認できるので便利です。
また、過去半年間の収支を確認することで、平均的な貯金額を求めることも出来ます。
節約 → 結果確認 → 分析 → 改善 → 節約 とループさせることで、どんどん節約の効率を挙げていきましょう!!👍
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、便利な家計簿アプリについて解説しました。
尚、マネーフォワード以外にも家計簿アプリはいくつか存在しています。
それぞれ、良し悪しがありますので、興味のある方は是非、検索してみて下さい。
私もいくつか家計簿アプリを利用しましたが、マネーフォワードが一番使いやすいと感じました。コレを機に「マネーフォワードに登録したい!!」となった方は、下記リンクから登録が可能です(宣伝🤤)
また、下記の記事で、「家計簿アプリを比較」していますので良ければご覧ください🥰
今回もご一読頂きありがとうございました。
内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、
お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです。
それでは。

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