皆さんこんにちわ
今回は、「効率化ロードマップ」を公開します。
ロードマップですか?
初めて聞きますが、何なんでしょうか?
ロードマップ(Roadmap 行程表)とは、プロジェクトマネジメントにおいて、用いられる思考ツールの一つである。
Wikipedia より
つまり、ロードマップ=工程表です。
「目標達成」のためにどのような「行動」が必要となるか、段階別に工程を示した表になります。
工程表ですか。それなら、なんとなく聞いたことや見たことありますね。
ちなみに「工程表」と言うよりも、「ロードマップ」と言った方がカッコいいのでロードマップとしています🤤
(・・・カッコいい??)
この「効率化ロードマップ」は、私EFFICが作成した、「総資産1億円」の目標達成のための指標です。
実際のところ、私EFFICは、これを念頭に置き資産運用を進めています。
目次
1億円達成までのロードマップ
まずは、作成したロードマップを御覧ください。
※注意※
この「ロードマップ」に限ったことではないですが、このブログの記事は私の投資論が含まれます。この投資論が全ての人に当てはまるわけでありません。一つの意見・考えとしてご参考下さい。
投資の世界に絶対はありません。投資には必ずリスクが伴うことを念頭に置いておいて下さい。m(_ _)m
それでは一つ一つ、工程別に説明していきます。
PCでご覧の方は、画像の左上のオレンジ色のボタンで別タブで開けます。また、スマホでご覧の方は、下記リンクをご参照下さい(こちらも、別タブ推奨)
Ⅰ 準備【資金作り】
Ⅰ-Ⅰ 「節約」で資金作り
このロードマップで一番重要なのは、「Ⅰ準備【資金作り】」です。なぜ一番重要かというと、当たり前のことですが、「お金がなければ投資が出来ない」からです。
そして、手っ取り早い資金作りのオススメの方法は「節約」です。
「節約」というと面倒くさいイメージかと思いますが、「家計簿アプリ」を活用することで、時間をかけずに、効率よく節約を実行できます。
なので一にも二にも、まずは、「家計簿アプリ」をインストールしましょう。
「家計簿アプリ」は無料会員も利用できるアプリですが、月額500円(家計簿アプリのプランによって異なる)を支払うことで、「Ⅱ 実行【資産運用】」や「Ⅲ 評価・改善【状況確認】」に役立つグラフ詳細な情報をカンタンに閲覧でき、コスパが良いので有料会員をオススメします。
「家計簿アプリ」について記事は、下記の記事をご参照下さい。
Ⅰ-Ⅱ 「副業」で資金作り
また、「副業」で収入を増やすことができれば大きなアドバンテージとなりますので、時間に余裕のある方は検討してみましょう。
「副業」に関しては以上です。
なんか、「副業」の内容薄くないですか???
「副業」は、人それぞれできることが千差万別なので、解説しようにも一概には言えないのです。すみません。。。
でも確かに、そう言われるとそうですね。
あと、時間に余裕のある方も少ないと思いますので。
なので、時間をかけずに継続的に資金作りができる「節約」を頑張りましょう。
Ⅱ 実行【資産運用】
継続した資金作りがうまく行けばあとは簡単です。
「Ⅱ資産運用」の積立投資を徹底します。
特に、「積立NISA」「iDeCo」は節税メリットが大きいので「今すぐに(可能な限り早く)」始めましょう。
積立NISAのメリット・デメリットについてはコチラで解説しています。
iDeCoのメリット・デメリットについてはコチラで解説しています。
さらに時間のある方は、積立NISAとiDeCoの比較や間違った運用方法を記事にしていますので、併せてご参照下さい。
そして、「積立NISA」「iDeCo」には、資産の8割上限に投資しましょう。
資産の8割ですか。比率が大きいような気がするのですが。
投資未経験の方にとって、資産の8割も投資することを躊躇うかもしれませんが、「積立投資」なので、「一度に資産の8割を全額投資するわけではありません」。資産の8割(目安)を「上限」に、毎月や毎日、一定金額を徐々に積み立てていきます。
また、「積立NISA」「iDeCo」への「投資先(銘柄)」と「積立金額」は以下の内容で組み込むことをオススメします。
Ⅱ-Ⅰ 積立NISAの「銘柄」と「積立金額」は?
★積立NISA(銘柄)・・・S&P500に連動する投資信託を選ぶ。
★積立NISA(積立金額)・・・節税メリットを最大限(1年間で40万円が上限)享受するために、毎月33,333円(1年間で約40万円)を積み立てる。
S&P500に関する内容は、下記の記事をご参照下さい。
Ⅱ-Ⅱ iDeCoの「銘柄」と「積立金額」は?
★iDeCo(銘柄)・・・S&P500に連動する投資信託、もしくは、米国株、海外株が含まれた投資信託を選ぶ。
★iDeCo(積立金額)・・・原則、60歳まで引き出せない(例外あり)ため、最低積立金額の毎月5,000円(お金に余裕のある方は金額を増やしましょう)を積み立てる。
iDeCoの投資でオススメの銘柄は、ハイリスク・ハイリターンではありますが、米国株、海外株が含まれた投資信託を選んでも良いと思います。理由は、毎月5,000円と少額で始められることと、自由に銘柄の切り替え(スイッチング)ができる点にあります(スイッチングできるからと言って、頻繁にスイッチングすることはオススメしません)。また、私EFFICの持論ですが、始めのうちは積立金額も少ないので、リスクを取ってリターンを優先し、ある程度金額が積み立ててから、S&P500に連動する投資信託にスイッチングするのが効率が良いと考えます。
S&P500に関する内容は、下記の記事をご参照下さい。
Ⅱ-Ⅲ 「積立NISA」「iDeCo」以外で投資する場合の「積立金額」と「銘柄」は?
ココまでの投資は「積立投資」のため、資産の8割が投資金額となるまでに時間がかかります。
それに伴い、余裕のある方は「積立NISA」「iDeCo」以外の投資先に積立投資を行っても良いと考えます。
そして、「積立投資」する場合は、以下の順で選ぶことをオススメします。
1. S&P500に連動する投資信託・ETF
→ETFなら「Vanguard S&P500 ETF(VOO)」、投資信託なら「eMAXIS Slim 米国株式」
2. S&P500以外の投資信託・ETF
→「アクティブファンドを除く」投資信託・ETF
3. 個別株
→コチラは、投資に慣れてきた方のみ選ぶことをオススメします。
繰り返しとなりますが、S&P500は非常に魅力的な投資先です(もちろん、リスクはあります)。S&P500が如何に魅力的な投資先であるかは、下記の記事をご参照下さい。
尚、投資にある程度慣れるまでは、「S&P500に連動する投資信託(ETF)」の積立投資を選ぶことをオススメします。特に、「個別株」はハイリスク・ハイリターンとなるため、投資する際はリスクの理解と細心の注意が必要です。
Ⅱ-Ⅳ 残った余裕資金は「一括投資」または「貯蓄」する
ここまでの投資で、資産にまだ余裕がある場合、「(S&P500への)一括投資」するのも良いかと思います。
ただし、ここまでの積立投資である積立NISAとiDeCoを開始すると、毎月、約40,000円が投資金額となる(積立NISAに33,333円とiDeCoに5,000円の合計)ということを念頭に置いておきましょう。
投資額の上限(目安)は総資産の8割です。毎月40,000円の投資を続けていくと、いつ、どのタイミングで総資産のうちの8割が投資金額となるか、事前に計算しておきましょう。
「毎月、約40,000円の投資」で、「いつ、資産の8割が投資額」となるか、逆算しておきましょう。
「一括投資」する場合についても、銘柄は「S&P500に連動する投資信託(ETF)」一択です。
そして、貯蓄額についてですが、こちらは、「毎月の生活費」×「3ヶ月分」を目安に残るようにすると良いと考えます。
いつもの暮らしであれば、「3ヶ月分」あれば特に問題ないでしょう。
(あくまで私EFFIC個人の意見です)
但し、「今後近い将来大きな支出がの予定がある場合」や、「病気や怪我に備えた貯蓄(臨時支出に対する貯蓄)をしておきたい場合」、3ヶ月分の生活費とは別にプラスで貯蓄しておく必要があります。
万が一、貯蓄が足りなくなって投資している資産を切り崩すことになった場合は、積立投資の最大のメリットを無に帰すこととなりかねません。総資産の8割(目安)を投資するべきと考えますが、裏を返せば、資産の2割が貯蓄となります(ロードマップでは貯蓄は1割でも良いと考えています)。しかし、総資産が少ない初めのうちは、「資産の1割から2割」で「生活費の3ヶ月分の貯蓄」に満たない場合がほとんどです。総資産の8割(目安)を投資するべきとはしていますが、貯蓄額が少ないうちは「生活費の3ヶ月分の貯蓄(臨時支出に備える場合はプラスで貯蓄)」を確保した上で、残りの金額を投資していくと良いでしょう。
Ⅲ 評価・改善【状況確認】
Ⅲ-Ⅰ 「節約」がうまくいっているか状況確認をする
先程、積立NISAとiDeCoの投資で毎月約40,000円の投資が必要となるとお話しました。
これに向けて「節約」を行っていくのですが、毎月、どれくらい「節約」できたかきちんとチェックすることが必要です。
なぜなら、もしも、毎月約40,000円の貯金ができていなければ、いずれ、積立NISAとiDeCoへの「投資が滞ってしまう」可能性があるためです。
この、「投資が滞る」という状況は「積立投資において間違った運用方法の一つ」に挙げられるため、絶対に回避しなければなりません。
積立NISAとiDeCoの投資での間違った運用方法は、下記の記事をご参照下さい。
なので、「投資が滞る」といったことがないよう、「節約」の結果を見直し、
1. 無駄遣いはないか
2. 貯蓄はうまくいっているか
必ず、定期的に確認するようにしましょう。
「節約状況の確認」は、「家計簿アプリ」を使うことで、時間をかけずに、簡単に行えます。「家計簿アプリ」については、下記の記事をご覧下さい。
Ⅲ-Ⅱ 「資産(投資と貯蓄)の割合」を状況確認する
投資を続けていくと、投資金額の増加とともに、貯蓄額とのアンバランスが生まれてきます。
例えば、総資産が200万円ある場合、投資額は8割を上限としたいので、投資額160万円に対して、貯蓄は40万円になることが目安となります。
ふむふむ。
しかし、投資するにつれて総資産が2,000万円となった場合、投資額は8割を上限としたいので、投資額1,600万円に対して、貯蓄は400万円となります。
しかしながら400万円の貯蓄は、3ヶ月分の生活費(プラス臨時的な支出の備えを考慮したとしても)には多すぎる金額であると言えないでしょうか。
た、たしかに。。。
このように、金額が大きくなるにつれて、都度、リバランス(資産の状態を確認し、投資と貯蓄の比率調整をすること)が必要になります。
基本的には積立投資を行っていくため、投資金額が急激に増えてすぐにリバランスが必要となることはありませんが、逆に、支出が増えて(節約が思うようにいかなくて)リバランスが必要となる場合もあります。
1. 投資しすぎていないか
2. 貯蓄額は十分あるか
3. 無理なく投資できているか
上記の、「資産(投資と貯蓄)の割合」を定期的に確認し、必要に応じてリバランスを行うようにしましょう。
「資産(投資と貯蓄)の割合」の確認は、「家計簿アプリ」を使うことで、時間をかけずに、簡単に行えます。「家計簿アプリ」については、下記の記事をご覧下さい。
Ⅳ 目標達成
Ⅳ 1億円達成後はどうするべきか
おめでとうございます。
ここにたどり着いたあなたは、栄えある資産家の仲間入りを果たした数少ない人物です🤗
今後は、1億円をS&P500で運用するだけで「毎年約400万円※」が「何もしなくても」転がり込んできます。(※S&P500の平均年利は4%~7%(インフレ率は考慮していません)なので、低めの5%を平均年利とし、税引き後の金額が約400万円となります。)
これまでの絶え間ぬ努力に見合った、余裕のある余生を十二分に楽しみましょう🏖️
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分なりに、目標の1億円達成のための計画と行動を分かりやすく、簡潔に伝えたつもりです。
(このロードマップは、私個人の投資論が含まれています!!)
投資(特にインデックス投資と積立投資)は、誰しも全員が富裕層に近づける、数少ない方法の一つと私は考えています。
これをご覧になっている皆様に、残された人生の時間が多ければ多いほど、富裕層となれる確率は上昇します。
できるだけ早く投資の世界に足を踏み入れ、理想の運用方法で投資していきましょう。
少し長くなりましたが今回はこれぐらいで。
今回もご一読頂きありがとうございました。
内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、
お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです。
それでは。

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