目次
前置き
以前、下記の記事でご紹介した「【シンプル解説】ネット証券会社 厳選2社を紹介!!」のうち、今回はSBI証券会社の口座開設方法を解説します。

SBI証券の特徴をおさらい
SBI証券のメリットはコチラです!!
SBI証券のメリット
・大手オンライン証券会社(倒産しにくい)
・海外銘柄数が充実(米国を含む、9ヶ国へ投資可能)
・投資信託数も充実(約 2700本)
・手数料が安い(オンライン証券会社業界屈指の安さを誇る)
・口座開設費、年会費が無料(他ネット証券会社でも無料 ※例外あり)
尚、「倒産しにくい」とありますが、そもそも「ペイオフ制度」により、万が一、証券会社が倒産した場合でも「元金1,000万円までであればお金が返還」されます。(これはどの証券会社にも当てはまります。)
銀行が倒産した際にも利用できる「ペイオフ制度」は証券会社にも適用されるんですね。
お金が戻ってくるなら安心です。
ただし、実際に「ペイオフ制度」を利用するとなると、自身で申請の必要があったり、また、審査中は自分の手元にお金が戻ってくるまで待たなければならなかったり(=資金拘束される)と、労力と心身への負担がかかるのであくまで救済措置ということを理解しておくべきでしょう。
さっそく口座開設の手順を解説!!
メールアドレスの登録
まずは、SBI証券の口座開設ページにアクセス!!
以下のリンクから、該当ページへアクセスできます !!
アクセスすると、メールアドレスの入力を求められます。
メールアドレスを入力して、「メールを送信」ボタンをクリックしましょう。
ここで登録するメールアドレスは、今後、SBI証券から通知が来るアドレスとなるので、一番使用頻度が高いメールアドレスを登録しましょう。
メールアドレスを登録すると、下記の「認証コード」の入力画面に移ります。
「認証コード」は、先程の登録したメールアドレスに「SBI証券からのメール」が届きます。
「SBI証券からのメール」が受信できたら、メールを開いて「認証コード」をチェックします。
※画像はサンプルです。(認証コードは、登録者によって異なります。)
「認証コード」を入力画面に入力して「次へ」をクリック。
個人情報の入力
続いて、ご自身の個人情報を入力していきます。
メイン口座開設【重要】
ここでは、メイン口座の種類を以下の3パターンから選択します。
う~ん、どれがいいんでしょうか。。。
判断しやすいよう、3つのパターンの主な違いをリスト化しました。
選択パターン | ①SBI証券に任せる | ②自分で申告する | ③自分で計算+申告する |
口座種別 | 特定口座(源泉徴収あり) | 特定口座(源泉徴収なし) | 一般口座 |
確定申告の必要性 | 不要(してもOK) | 必要 | 必要 |
このリストから分かるように、②自分で申告する、③自分で計算+申告するの場合、「確定申告が必須」となります。ただ、この「確定申告」は、これまでやったことない人にとっては、結構、難しい内容になっています。
自分も初めて確定申告するときは苦労しました。。。
なのでここは、確定申告が不要(してもOK)な、「①SBI証券に任せる」を選択することをオススメします。
※一応、確定申告は不要になる「特定口座(源泉徴収あり)」ですが、確定申告することで余分に払った税金が還付(戻ってくる)可能性もあります。なので、余裕のある人は確定申告したほうが良いでしょう。
NISA口座開設【重要】
続いて、NISA口座の開設申し込み選択です。
「つみたてNISA」「NISA」とは、確定申告が要らない(非課税)投資制度です。
確定申告が要らないだけでも便利ですが、株取引の利益にかかる約20%の税金がかからない(非課税)なので、ものすごいお得な投資制度となります。
私EFFIC的には、これを機に、合わせて口座開設することをオススメします。
※ちなみに、つみたてNISA口座(またはNISA口座)は、1人1口座までです。SBI証券で、つみたてNISA口座(またはNISA口座)を開設した場合、その他の証券会社で開設することはできませんので注意が必要です。
「つみたてNISA」「NISA」のメリット、デメリットについて詳しく知りたい方はコチラ↓↓
「つみたてNISA」「NISA」+「iDeCo」の比較を知りたい方はコチラ↓↓
住信SBIネット銀行口座開設
次に、SBI証券会社と提携している「住信SBIネット銀行」の口座開設です。
「住信SBIネット銀行」はその名の通りネット専業の銀行です。
住信SBIネット銀行口座を開設する大きなメリットとして、SBI証券のメイン口座と住信SBIネット銀行口座を連携することで、住信SBIネット銀行の普通預金金利が0.001%から0.01%にアップします。(※条件あり)
また、住信SBIネット銀行口座の預金をSBI証券に自動振替できる「スウィープサービス」という、株式投資が便利になる機能も兼ね備えられています。
詳細は、下記リンク「SBIハイブリッド預金」からご確認下さい。
同時に口座開設することで手間が省けますので、有用性を感じた方は申し込んでみましょう。
その他の情報は、下記リンク「住信SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金」からご確認下さい。
SBI証券ポイントサービス
続いて、SBI証券ポイントサービスの申し込みです。
SBI証券ポイントサービスに申し込むことで、「Tポイント」、または、「Pontaポイント」を「貯めたり」「運用したり」することができます。
時期によっては、口座開設でポイントが貰えるキャンペーンを行っている場合もあります。
こちらの登録も無料なので、ついでに申し込んでおくことをオススメします。
詳しくは、下記リンク「SBI証券 ポイントサービス」からご確認下さい。
※スマートフォン専用のページとなります。
ポイントサービスに登録する場合は、規約を確認する必要があります。
規約を確認したら、「チェックボックス」にチェックを入れて「同意する」をクリックしましょう。
入力確認画面
ここまでで、必須項目に全て入力されていれば、以下の画像が表示され先に進められます。
逆に入力漏れがあった場合、訂正を促されます。
該当の項目を修正して、次に進みましょう。
規約の確認
続いて、規約の確認です。
画像の赤く囲った部分をクリックして、規約を表示します。
表示された規約を確認したら「閉じる」をクリックし、
画像下部の「チェックボックス」にチェックを入れます。
入力内容の確認
続いて、入力内容の確認です。
ここまで入力した内容に間違いがないかチェックし、問題なければ、ページ下部の「口座開設方法の選択へ」をクリックしましょう。
間違いがあった場合は、「入力内容の修正」から、該当項目を修正しましょう。
口座開設方法の選択(ネットで口座開設)
続いて、口座開設方法の選択です。
ここでは「ネットで口座開設」を選ぶ場合を説明します。
尚、オススメは「ネットで口座開設」です。理由は、「郵送で口座開設」の場合、証券会社からの書類を待つ必要がありますが、「ネットで口座開設」ではその必要がなく、より短期間で口座開設が可能となるためです。
次に、個人情報の提出方法について、「マイナンバー確認書類の提出方法」「口座開設完了通知受取方法」「本人確認方法」は、ご自身の状況に応じて、選択しましょう。
尚、「マイナンバー確認書類の提出方法」は、最短で取引可能な「スマホカメラで撮影して提出」がオススメです。
「スマホカメラで撮影して提出」する場合、バージョンに対応したスマートフォンが必要となります。
また、「口座開設完了通知受取方法」は、最短で取引可能な「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」がオススメです。
登録時に使用したメールアドレスに直接送られるため、メールアドレスを管理できる必要があります。
また、「本人確認方法」は、「自分の顔をその場で撮影」と「銀行と連携させる」のどちらかお好きな方を選択します。
口座開設方法の選択(郵送で口座開設)
続いて、「郵送で口座開設」を選ぶ場合です。
「申込書類送付先」は、登録時の住所で変更がなければ「送付先指定なし」を選択し、変更がある場合は「送付先指定あり」を選択しましょう。
口座開設申込の完了【重要】
ここまでくれば、口座開設申込は完了です。
注意点として、「口座番号確認」に表示されている「口座番号」「ユーザーネーム」「ログインパスワード」は、SBI証券のログインなどに使用する非常に重要な情報です。
情報が分からなくなった場合、再発行の手続きが大変なので大切に保管するようにしましょう。
尚、ページ下部の「ファイルで保存」で簡単にパソコンに保存できます。また、手書きでメモとして残すのも良いでしょう(保管方法に注意して下さい)。確認できたら、ページ上部の「次へ」をクリックして次の画面に進みましょう。
ここまでくれば、あと少しです!!
ちなみに、「郵送で口座開設」を選んだ場合は、先程の画面で終了です。書類が届くまで待ちましょう。
お客様情報の再確認
続いて、お客様情報の再確認画面です。
ここでは、SBI証券口座開設で入力した情報が予め記載されています。
内容に不備がなければ、ページ下部の「次へ」をクリックしましょう。
提出書類・提出方法の選択
続いて、「提出書類・提出方法」の選択画面です。
まずは、提出書類のうち、提出可能な書類を選択します。
マイナンバーカードを持っている方は「マイナンバーカード」を、持っていない方は「通知カード」または「マイナンバー記載の住民票」を選択しましょう。
撮影等(スマホと連動)
続いて、「スマホと連動」画面です。
ここでは、画面に表示されたQRコードをお手持ちのスマートフォンで読み取ることで、写真の撮影・登録を行います。
※この画面は、 「マイナンバー確認書類の提出方法」で「スマホカメラで撮影して提出」を選んだ場合に表示されます。
お使いのスマートフォンによっては、「QRコード読み取りアプリ」が必要となる場合があります。その場合、アプリストアで「QRコード読み取りアプリ」と検索してアプリをダウンロードして、QRコードを読み取りましょう。
途中で申請を失敗したら・・・
「お客様情報の再確認」以降で画面を閉じて消してしまった場合は、下記リンク(口座開設ログイン画面)にアクセスすることで再開できます。
但し、一通り入力した内容は自動保存されていますので、失敗した箇所までスキップ可能です。尚、再アクセスするには、先程の「ユーザーネーム」「ログインパスワード」が必要となります。
口座開設申請 完了!!
お疲れさまでした。(= =) _U~~
な、長かったですね・・・
一つ一つ説明したので長くなってしまいました。
でも、この記事のおかげで滞りなく登録できる人も増えると思いますよ。
そうなってくれると、ありがたいです!!(`・ω・´)
登録内容に不備がなければ、後日、SBI証券から登録完了のメールが届くはずです。
のんびり、SBI証券からの連絡を待ちましょう。
では、今回はこのあたりで。
今回も、長文ご一読頂きありがとうございました!!m(_ _)m
また、内容でわかりにくいところ、気になるところがございましたら、
お気軽にコメントやメッセージ頂ければ幸いです!
それでは!

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